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ばね用語(辞典編)な行

ばね用語の辞典です。

 

ばねの基本用語や製造工程に関する用語、設計用語、力学用語、めっきや塗装などの表面処理に関連する用語も掲載しています。

 

 

参考文献

 「JIS B 0103 ばね用語」

 「六か国語ばね用語辞典」(日本規格協会)

 

 

>ばね用語(辞典編)目次

 

>ばね用語(辞典編)目次

 

>あ行 >か行 >さ行 >た行 >は行 >ま行 >やらわ行

 

 

ばね用語(辞典編) な行の用語

 

内燃機関

燃料が気筒内で燃焼するタイプのエンジン。

ナイフエッジ

測定器具の天秤アームの視点として働く鋭いエッジ。

内部応力 

材料内部に外力以外の原因によって生じる応力をいう。

 

>応力とは

内部硬さ 金属の内部硬さのことで、必ずしも表面硬さと同じであるとは限らない。
内部組織 金属表面から内側の内部組織のことで、熱処理、加工方法、異常検出などの目的で表面組織と比較される。
な  内面ガイド 

皿ばねや圧縮コイルばねなどの位置確保のために内径内側に設けるガイド。

 

>押しばね設計 5つのポイント

な  長さ試験 

ばねに荷重を加え、そのときの長さを測定する試験。

 

>ばねの検査(測定)

ナックルプレス

単一のナックルジョイントによって、一個のスライドを駆動するプレス。

な  斜め丸フック 

引張コイルばねの端部の一種で、コイル外周部から斜めに成形したフック。

 

>引きばねのフック

波形コイルスプリング 主にばね用平線を幅広面が向かい合うようにコイリングし、そのコイルした円周に波形をつけてばね機能を持たせたばね。
波型座金  円環状の薄板に波形を付けたばね座金。
波形歯付座金 歯付座金の一種で歯付座金と異なるのは歯部をしわ状にしたばね座金。外歯、内歯、内外歯、皿型がある。
波形ばね座金 線材を巻いて波形に成形した座金。
軟窒化法 鉄鋼の表面に窒素を拡散させ、耐摩耗性、耐疲れ性などを向上させる熱処理。塩浴軟窒化、ガス軟窒化などがある。
二次応力 構造物の隣接部分の拘束または自己拘束によって生じ、自己制限的性質を持つ垂直応力またはせん断応力。
二軸端面研削盤 圧縮コイルばねの端面を研削するのに用いる二軸の機械。
二次巻 ぜんまいの成形法で、一次巻後に低温焼き鈍しを施したぜんまいを、その曲率とは逆の方向に再度巻き付ける加工。
二次焼入れ 侵炭した鋼の侵炭層を硬化する目的で、一次焼入れののち、侵炭層のAc1点以上の適当な温度に加熱して行う焼入れ。
二重コイルばね 

二本の素線を用いたコイルばね。

 

>引きばね製品の使用例

に  二重フック 

二重環形状をした引張ばねの取付用端部。

 

>引きばねのフック

二重巻きスプリングピン スプリングピンの一種で、1巻以上1.5巻以下に丸めたピン。
二段行程送り機構 被加工物の搬送を二工程で行う機構。
に  二段ピッチコイルばね 

二つのピッチで巻かれたコイルばね。ばね定数が2段階に変化する。

 

>バイク用サスペンション押しばね

 

>ばね定数とは

に  ニッケル合金ばね 

耐食性が良好で、非磁性で高温度あるいは0℃以下の低温で使用し得る特徴をもつニッケル合金を用いたばね。

 

>耐食性ばね

 

ニップ

重ね板ばねにおいて、センターボルトなどで締め付ける前の隣接するばね板とばね板との隙間。

ニップ応力

重ね板ばねのニップを締め付けたとき、ばね板に生じる曲げ応力。

 

>応力とは

担いばね

鉄道車両などの車体を支える重ね板ばね。

二番巻

親板の次のばね板の端部を、親板の目玉に沿って巻いた部分。

に  二本線ねじりコイルばね  二本の線を併置した素線からなるねじりコイルばね。
に  二本線引張コイルばね

二本の線を併置した素線からなる引張コイルばね。

 

>引きばね製品の使用例

二本ピンコイリングシステム

コイリングするとき材料に曲率を与えるためのピンが心金に向かって2本ある機構のもの。

人間機械系

人間及び人間が操作する機械類を構成要素として機能する体系。

人間工学

機器の操作性や作業環境に関連して人間の心理や能力を研究する学問。

抜打加工性  材料のせん断加工性。
抜打ち工具 ポンチとダイス一式。
抜打力 鋼板などをポンチとダイスを用いて様々な形に打ち抜くための力。
ヌープ硬さ試験 二つの対稜角が172°30’と130°の四角錐ダイヤモンド圧子を一定の試験荷重で材料の試験面に押し込み、生じた菱型の永久くぼみの大きさから試料の硬さを測定する試験。微小硬さ試験法の一つ。
ねじ込みフック

引張コイルばねの端部の一種で、端末がテーパ状に絞り込まれたコイル部にボトルなどがねじ込まれたフック。

 

>引きばねのフック

ねじ込みフックプレート

引張コイルばねの端部の一種で、コイル部にプレートがねじ込まれたフック。

 

>引きばねのフック

ねじ式中空スタビライザー

組付用のねじ継手を持つ中空スタビライザー。

ねじ式中実スタビライザー

量端末がねじ継手に成形されたスタビライザーで、中実材から作られる。

ねじり応力

ねじり作用の結果生じる、横断面にかかるせん断応力。

 

>ばねのせん断未修正応力

 

>応力とは

 

 

ねじり回数 ねじり試験において、ねじり始めてから破断するまでの回数。
ねじり振動 ねじりの同期的な変化として現れる振動。
ねじりコイルばね

主としてねじりモーメントを受けるコイルばね。

 

>ねじりばね製品の使用例

 

>ねじりばね設計 7つのポイント

ねじりコイルばね端部

ねじりコイルばねの巻端の部分。

 

>ねじりばね設計 7つのポイント

ねじり試験 ねじりコイルばね、トーションバー、ばね座金類などの変形又は破壊の状況を調べる試験。
ねじり試験機 試験片にねじり荷重を加え、ねじり角とトルクを測定する試験機。
ねじり張力 線などをねじった場合に軸方向に働く引張張力をいう。
ねじり強さ 材料をねじりによって破壊させたとき、その最大ねじりモーメントから計算で求めた外表面の最大ねじり応力。
ねじり破壊 モーメントが加わることによる破壊。
ねじりばね

主としてねじりモーメントを受けるばねの総称。狭義には、ねじりコイルばね。

 

>ねじりばね製品の使用例

 

>ねじりばね設計 7つのポイント

ねじりばね定数

ねじりばねに単位のたわみ角を与えるのに必要なモーメント。

 

>ばね定数とは

ねじりひずみ 単位長さ当たりの角変位。
ねじりフック

コイルのひと巻きをねじり起こして成形した引張コイルばねのフック。

 

>引きばねのフック

ねじりモーメント

ねじりコイルばね、トーションバーなどに外力が加えられたときに軸周りに発生するモーメント。

 

>ねじりばね設計 7つのポイント

熱応力

自由熱膨張を拘束するために生じる応力。外部支持条件で生じることもあり、一物体内の温度の不均一分布または熱膨張差によって生じることもある。

熱可塑性

熱を加えれば柔らかくなり、冷却すれば硬くなることを繰り返す性質。

熱間圧延 高温環境下での圧延。
熱間圧延鋼帯 800℃付近(A3変態点以上)の高温で圧延された鋼帯または鋼板をいう。
熱間圧延棒鋼 800℃付近(A3変態点以上)の高温で圧延された棒鋼。
熱間加工 金属又は合金を加熱して高温のうちに圧延、鍛造、引抜き、曲げ、抜打ちなどの加工を行う操作。
熱間成形

室温より高い温度下で行う加工。

 

>熱間成形ばねの材料

熱間成形重ね板ばね

熱間で成形される重ね板ばね。

熱間成形コイルばね

熱間で成形される太物のコイルばね。

 

>熱間成形ばねの材料

熱間成形ばね

ばねの成形方法による名称で、熱間で成形するばね。狭義には、熱間成形コイルばね。

 

>熱間成形ばねの材料

熱間セッチング

使用中の応力緩和抵抗性を改善するために、熱間であらかじめばねに初期ひずみを与える処理。

 

>セッチング

熱間鍛造

金属を一定の温度に加熱して、加圧力をその金属に加えて成形する鍛造作業。

熱間曲げ 冷間曲げが困難な材料に対する高温曲げ加工。
熱衝撃抵抗 急激な温度変化に伴う熱応力によって破壊される熱衝撃減少に対する抵抗強さ。
熱処理

金属材料へ所要の性質を付与することを目的に行う加熱・冷却の操作。焼入れ、焼戻し、焼きならし、焼きなましなどがある。

 

>ばねの熱処理

熱処理したばね用線

所定の寸法に伸線加工あるいは引抜加工した後、熱処理を施したばねの線。

 

>耐疲労ばね(オイルテンパー線)

熱電対

熱電効果によって接合部で起電力を生じる一対の異種材料からなる導体を用いた温度センサー。

熱伝導 物質内を熱が高温部から低温部に移動する現象。
熱伝導率 熱の伝わる方向に垂直にとった等温面の単位面積を通って単位時間に垂直に流れる熱量とこの方向の温度勾配との比。
熱ひずみ 熱応力、変態応力あるいは前加工の残留応力に起因するひずみ。
熱膨張 物質の体積が温度の上昇に伴って増加する現象。
熱膨張率 物体の温度が1℃上昇したときの長さまたは体積の膨張の割合。
熱容量 物体の温度を単位温度だけ上昇させるのに必要な熱量。
粘弾性 粘性を有するものの変形エネルギーを蓄積する等のある種の弾性体の性質を示す材料特性。
粘度 液体の流れに伴う内部摩擦の程度を表す指標。
ノッチ効果 穴、溝などがある材料に力を加えると、応力集中効果によって強さが低下する効果。
伸び 引張試験片の引張り後の標点間の長さと元の標点距離との差。
伸び率 引張試験時の伸び量の元の長さに対する百分率。

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