各種引張りばね(引きばね)のオリジナル製品を受託製造いたします。
引張りばねは「引きばね」ともいい、引張荷重を受けるばねで、線ばねの代表的なものです。
引張りばねのフックにはさまざまな形状があります。通常は逆丸フックやUフックの形状が選択されます。それぞれの引張りばねのフック形状にはメリットとデメリットがあり、加工コスト(加工難度)とフック強度を勘案して設計を行います。
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>YouTubeチャンネル【ばねの総合メーカー「フセハツ工業」】新着製造動画、更新中です!
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引張りばねが使用される用途は、大きいのもでは飛行場で使用されるタラップに取り付ける引張ばねや、小さいものではリレースイッチの中に使用する引張ばねがあります。日常生活では、美容院の椅子に取り付ける引張りばねやバイクのスタンド用引張りばねなどを製造しています。
また、お急ぎの場合には、規格ばね(標準ばね)もございます。
引張りばねには圧縮コイルばねと違って、初張力というものがあります。
初張力は密着状態にコイリング成形するときに、線材同士が密着方向にねじれてできる力です。引張ばねの初張力は、冷間成形でコイリングを行うときに発生する特有の現象です。コイリングの方法で、初張力は強くも弱くもすることができます。
ただし、初張力ゼロにする場合には、圧縮コイルばねのようにピッチを少しだけ付けてコイリングする必要があります。
引張りばね(引きばね)の表面処理・二次加工
当社では、ばねの製造ばかりでなく表面処理や二次加工もお受けいたします。
表面処理(メッキ・塗装・化成処理など)や二次加工(組立・溶接・プレス加工など)までトータルでお受けすることで、受発注管理や品質管理の手間を省きトータルでのコストダウンをご提案いたします。
>ばねの表面処理について(メッキ・塗装など)
>ばねの二次加工について(組立・溶接など)
引張りばね(引きばね)の試作 1個でも・・・
引張りばねの試作は1個からOkです。企画や設計の段階から、専属の営業担当者がお客さまの「ものづくり」をサポートいたします。
ばねに関することは、お気軽にご相談ください。
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・寸法制度はJSMA/SB002(JIS B 0103)より許容制度は高い。 ・初張力の均一と熱処理管理により安定した許容範囲(長尺用ばねも可能)。 ・多品種少量品は金型なしで対応します。
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・寸法制度はJSMA/SB002(JIS B 0103)より許容制度は高い。 ・フック形状・フック角度・曲げギズには当社独自の技術を駆使。 ・多品種少量品は金型なしで対応します。
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日本ばね工業会制定のYSK実用標準ばねのシリーズです。
引きばね(YS-E)は、線径0.2mm~2.0mmの範囲で、外径は2.0mm~20.0mm範囲で規格化されています。全部で212種類あります。
材質はステンレス鋼線(SUS304-WPB)です。
パック単位での販売となります。
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■引張りばねに関連する項目
特注バネ 売上構成比率
約98%
特注バネ生産数実績
5000万個/年
加工設備
80台以上
※オリジナル設備も含む
弊社では基本的にお客様のご希望するばね製品(オーダーメイド、特注製作)を製作しております。例えば、規格に沿ったばねよりも大きめ小さめで製作して欲しい。ばね材を使用して図面通り線加工品を製作して欲しい。オリジナルのばねの製作に協力して欲しいといったご注文を多数いただいております。お気軽にご相談ください。
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