各種リングばねのオリジナル製品を受託製造いたします。
リングばねは形状がシンプルですが、精密なものから雑貨的なリングばねまでその用途はさまざまなものがあります。
精密なリングばねの代表はワイヤーリングです。ワイヤーリングは自動車のマニュアルクラッチに使用される重要部品です。真円度・平面度に厳しい基準があります。
ワイヤーリングは巻取り成形後に切り口を溶接します。ばねの材料は高炭素な鋼であるため溶接部が非常に折損しやすくなっています。そのため、溶接した後になましを行います。材質が鉄の場合には、なましをしなくても溶接だけで強度がでます。
また、溶接をしないワイヤーリングの場合、巻き取った後から径の変化が始まるので、精密な寸法が必要な場合には、出荷前に1本ずつ歪取りを行います。
雑貨的なリングばねとしては、キーホルダーに使用する二重リングや洗濯バサミに使用するピンチリングなどがあります。それぞれの用途によって、熱処理をしたりしなかったりします。また、大量に巻き取るピンチリングなどはピンチリング専用機で巻取成形を行います。
リングばねで難しいのは平面を出すことです。線径に対してリング径が小さいと巻き取ったリングは線径の半分くらいネジれてしまいます。そのため、どうしても精密な平面が必要な場合には、巻き取った後に歪取りの工程が必要になります。
リングばねの表面処理・二次加工
当社では、ばねの製造ばかりでなく表面処理や二次加工もお受けいたします。
表面処理(メッキ・塗装・化成処理など)や二次加工(組立・溶接・プレス加工など)までトータルでお受けすることで、受発注管理や品質管理の手間を省きトータルでのコストダウンをご提案いたします。
リングばねの試作 1個でも・・・
試作は1個からOKです。企画や設計段階から、専属の営業担当者がお客さまの「ものづくり」をサポートいたします。
ばねに関することは、お気軽にご相談ください。
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・用途に応じてあらゆるリングばねを 製作致します。 寸法精度・荷重精度はJSMA/SB001(JIS B 0103) の許容精度です。
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■リングばね関連する項目
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