社史『ばね物語』23 飛翔(5)輸出と海外視察
吉村 篤
ばね物語 フセハツ工業50年の歩み
フセハツ工業の社史『ばね物語』は、三代目社長吉村健一が社業50周年を記念して発刊しました。
社史『ばね物語』発刊にあたり、協賛いただいたフセハツ工業OB会の方々。
株式会社東洋発条製作所 代表取締役 浦野春夫
コシオカ産業株式会社 代表取締役 越岡元弘
コシオカ産業株式会社 取締役 越岡伸子
株式会社隆光スプリング製作所 代表取締役 永田隆光
株式会社永田発条 代表取締役 永田昭夫
永田スプリング製作所 社長 永田一義
株式会社タイガーバネ製作所 代表取締役 竹山保
タツマ工業株式会社 代表取締役 吉川晋吾
協和バネ製作所 社長 中田鉄弘
フセハツ工業株式会社 代表取締役 吉村健一
『フセハツ工業』の企業理念
弾む原理を進化させ、
小さくても大きな使命と責任感をもって
社会に貢献すべし
飛翔(5)輸出と海外視察
自社商品の開発にちからをそそぐ
英語に堪能な林源次郎がいたお陰で、輸出向けのバネを商社へ売り込みに回ることができた。
少しずつ輸出用のバネの注文が増えてきて、海外視察をする必要も出てきた。
昭和46年(1971)6月8日~19日に東南アジア、特に台湾の友力工業股份有限公司を視察出張した。
林が通訳になったので、添乗員の案内が必要なツアーではなく、個人的に自由な旅程を組めた。
同年に資本金を1250万円に増資している。
昭和47年(1972)6月に『月瀬金属(株)』を『ツキガセ工業(株)』に社名を変更した。
さらに昭和49年(1974)9月10日から21日には、作田社長はやはり林とともにカナダ・モントリオールのウエダー社を視察出張した。
輸出用の新しいバネの開発に力を注いだ作田社長は、持ち前のアイデアを駆使した。
右肩あがりのこの時代に、部品メーカーでは企業の成長に限界があると考えた社長は、自社商品の開発に力を入れた。
中田鉄弘は試作を主に担当して、事務所の裏にある試作室で仕事に没頭、試作品はずらりと陳列してあった。
ただ、試作にあたっては作田社長自ら指揮をし、金型及び機械の改善に尽力した人には金一封を授与した。
現工場上の山本晶もそれを受けた一人である。
>社史『ばね物語』22 飛翔(4) 堺営業所の開設
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監修者

フセハツ工業株式会社
代表取締役社長 吉村篤
2000年、ばねの総合メーカー「フセハツ工業株式会社」に入社。2013年、四代目代表取締役社長に就任。
- 一般社団法人 日本ばね工業会 会員
- 日本ばね学会 会員
- 公益社団法人 大阪府工業協会 評議員
- 東大阪市工業協会 理事
- 東大阪商工会議所 議員
- 特定非営利法人 新共創産業技術支援機構(ITAC)理事
- 一般社団法人 大阪溶接協会 会員
- 一般社団法人 布施交通安全自動車協会 理事