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社史「ばね物語」
2026/04/15

社史『ばね物語』10 躍進(2)

吉村 篤
ばねとくらす


ばね物語 フセハツ工業50年の歩み

フセハツ工業の社史『ばね物語』は、三代目社長吉村健一が社業50周年を記念して発刊しました。


社史『ばね物語』発刊にあたり、協賛いただいたフセハツ工業OB会の方々。

株式会社東洋発条製作所     代表取締役 浦野春夫
コシオカ産業株式会社      代表取締役 越岡元弘
コシオカ産業株式会社        取締役 越岡伸子
株式会社隆光スプリング製作所  代表取締役 永田隆光
株式会社永田発条        代表取締役 永田昭夫
永田スプリング製作所         社長 永田一義
株式会社タイガーバネ製作所   代表取締役 竹山保
タツマ工業株式会社       代表取締役 吉川晋吾
協和バネ製作所            社長 中田鉄弘
フセハツ工業株式会社      代表取締役 吉村健一


『フセハツ工業』の企業理念
 弾む原理を進化させ、
 小さくても大きな使命と責任感をもって
 社会に貢献すべし


躍進(2)受注ラッシュの先駆け

品質管理に試行のめざめ

昭和26年(1951)に30~40坪の工場を建てた。

自転車のスタンドのバネの仕事が下火になったきたころ、かわって傘バネの仕事が入ってきた。

傘バネは外径13mm、長さ100mmの押しバネだった。

足でクラッチを踏むと、旋盤の軸が回って芯金に鋼線を巻きつけ、タガネで切断し、両端の座巻をグラインダーで研削した。


ばね物語



焼き入れに薪を燃料としていたのでは、いい製品はできないということで、コークスを使ったところ火力が強すぎて、焼き過ぎとなり、バネは真っ白になってしまった。



ばね物語10-2



傘バネのほかには製釘機のバネ、ミシンの押しバネ、キックバネなどを製造し、照明がなくて真っ暗な仕事場で、毎晩11時近くまで残業した。


ばね物語



旋盤でバネを作る作業は危険が伴う。

鋼線を切断するときに端が少し膨れ、径が狂ってしまうのを手で止めるのだが、手の持っていくタイミングがずれたら、手袋ごと巻き込まれてケガをしてしまう。

ばね物語


ばね物語


ばね物語



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