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社史「ばね物語」
2026/03/25

社史『ばね物語』6 創業(2)

吉村 篤
ばねとくらす


ばね物語 フセハツ工業50年の歩み

フセハツ工業の社史『ばね物語』は、三代目社長吉村健一が社業50周年を記念して発刊しました。


社史『ばね物語』発刊にあたり、協賛いただいたフセハツ工業OB会の方々。

株式会社東洋発条製作所     代表取締役 浦野春夫
コシオカ産業株式会社      代表取締役 越岡元弘
コシオカ産業株式会社        取締役 越岡伸子
株式会社隆光スプリング製作所  代表取締役 永田隆光
株式会社永田発条        代表取締役 永田昭夫
永田スプリング製作所         社長 永田一義
株式会社タイガーバネ製作所   代表取締役 竹山保
タツマ工業株式会社       代表取締役 吉川晋吾
協和バネ製作所            社長 中田鉄弘
フセハツ工業株式会社      代表取締役 吉村健一


『フセハツ工業』の企業理念
 弾む原理を進化させ、
 小さくても大きな使命と責任感をもって
 社会に貢献すべし


創業(2)『株式会社 布施発条工業所』の設立

不況の中、朝鮮戦争でうるおう

昭和25年(1950)6月25日に朝鮮戦争が勃発した。

戦後経済の不況にあえいでいた日本が、皮肉にも朝鮮戦争の特需で息をつけるようになった。

御厨の自宅は作業スペースが狭く、増えはじめた受注量をこなせるだけの機械を設置できなかったので、自宅とは別に工場の建設が急がれた。

布施川俣128番地に工場用地を見つけた。バラックの馬小屋がぽつんと残っていた。

最初に購入した土地は、現在の事務所が建っているスペースである。南側に道に沿って民家が6軒並んでいて、北側と西側はたんぼだった。


ばね物語



工業用地として購入した土地は道路よりも土地の方が低かったので、雨が降ったら水が溜まって動きがとれなかった。

そこで、ゴミを入れて埋立ててもらうように頼んで道路より高くしたが、所詮は「ゴミ」で地面が固まらずゴボゴボだった。

裏野が、仕事が休みの日曜ごとに、オート三輪で山の土を運んできては、土地を少しづつ高くしていってくれた。



ばね物語


工場が完成した11月1日に『株式会社 布施発条工業所』が設立された。

資本金20万円、従業員8人で業務を開始した。

折しもこの日に、越岡元弘(のち、コシオカ産業 社長)が15歳で入社してきた。



ばね物語




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