板ばねのバリ取りや、熱処理後の酸化膜の脱スケール、表面のツヤ出しに用いられる一般的な方法です。
乾式と湿式がありますが、現在は湿式が主流です。湿式のバレル研磨は、水ガラともいいます。しかし、排水処理の環境の点から、乾式も近年は見直されています。
バレル研磨機は回転バレルが最も一般的に用いられており、六角または八角のバレル(樽)に水と研磨材を入れて回転させることで研磨を行います。
回転バレル以外には、振動バレルや遠心バレルといったものもあります。
電解研磨は薬品の中にばねを陽極にして通電し、表面を溶解し平滑にして光沢を得る不法です。リン酸塩や硫酸、クロム酸を用います。
バレル研磨のように物理的な力で研磨しないので、複雑な形状や細いばねなどデリケートなばねに有効です。しかし、薬品の組成や加工度合いの管理が難しく、バレル研磨の方が一般的にはよく用いられています。
化学研磨は、ばねを直接化学薬品に浸漬して表面を溶かすことで光沢をだす方法です。電流を使わないので、強力な酸を使います。ピロりん酸や硝酸、硫酸を使用します。
その他の点は、電解研磨とほぼ同じことがいえます。
酸洗いも化学研磨の一種といえますが、表面の酸化物除去(サビの除去なども含む)が主目的で、表面の光沢や平滑化が目的ではない点が化学研磨と違います。
酸洗いは、サビ落としとしてよく利用されます。
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■ばねの研磨に関連する項目
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