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ばねの材料(熱間成形)

熱間成形の材料は寸法の大きなばねを製造するときに用いられます。材料を加熱してコイリングの成形を行ったあと、焼入れ焼き戻しを行わないとばね特性を得ることはできません。自動車の懸架用などの大型ばねに用いられます。

 

材質によっては現在流通しておらず確保が難しいもの、大量ロットでの購入する必要があるものなどもございます。

 

詳細は問い合わせフォームからお尋ねください。

 

 

 

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SUP6 (シリコンマンガン鋼)

シリコンを添加して焼戻軟化抵抗を高め、強度を向上させた材料です。焼入軟化抵抗が高いとは、焼き戻しをしても硬さを保つことができるということです。また、SUP6は、焼入れ性もよく、焼入焼戻しによって優れたばね特性が得られます。降伏点が高いので、使用範囲が広く、使用条件のよくないところでも適用できます。

 

 

 

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SUP7 (シリコンマンガン鋼)

SUP7は、SUP6よりもさらにシリコンの含有量を多くした材料です。特徴は、耐へたり性がよいことにあります。一般にシリコンを鋼に添加すると、焼戻抵抗を上げ、耐へたり性が改善するといわれています。

 

 

 

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SUP9 (マンガンクロム鋼)

SUP9は、熱間加工性と焼き入れ性を向上させた材料です。添加物質の性質については、マンガンは鋼の焼き入れ性を上げ強度を上げます。また、クロムは焼入れ性や焼戻抵抗を上げる働きがあります。

 

 

 

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SUP9A (マンガンクロム鋼)

SUP9Aは、SUP9に比較して炭素・マンガン・クロムを多くし、焼入性を向上させた材料です。「焼入性」とは、どのくらいの程度深く焼きが入るかということです。専門的には、焼入れによってどの程度の割合がマルテンサイト組織になるかということです。最近は、耐へたり性や高応力の要求が高くなっており、マルテンサイト組織の割合が増えるように材料居の改良が行われています。

 

 

 

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SUP10 (クロムバナジウム鋼)

SUP10は、焼入性がよく、靭性が大きいので、硬さを高くして使用できる材料です。バナジウムは、焼き戻り抵抗が上がり、耐へたり性の改善に効果があります。靭性とは「ねばさ」ともいい、曲げても折れにくい性質をいいます。靭性の低いことを「脆性」、靭性の高いことを「延性」といいます。

 

 

 

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SUP11A (マンガンクロムボロン鋼)

SUP11Aは、SUP9Aにボロン処理をした材料で、焼入性が非常にいい材料です。ボロンは焼入性を上げ、低温脆性を防止する働きがあります。

 

 

 

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SUP12 (シリコンクロム鋼)

SUP12は、冷間成形ばねのオイルテンパー線の材料としてよく使用される材料です。

 

 

 

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SUP13 (クロムモリブデン鋼)

SUP13はモリブデンを添加し、SUP11Aよりもさらに焼入性を高めた材料です。焼入性がよいため、超太物ばねの製造にも使用できる材料です。モリブデンは、焼戻抵抗を上げ、耐ヘタリ性を改善します。

 

 

 

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