ばねの総合メーカー

社史「ばね物語」は、創立50周年記念事業として、フセハツ工業株式会社から独立したOBの方々の寄付により製作されました。

　『当社は、作田忠雄が「ばね作」の屋号で創業をしていらい、ここに半世紀を迎えました。

　顧みると、立ち上がりが戦後の荒廃した時代という状況だけでなく、半世紀という歩みは、まことに多難で、数多い困難との対峙であったことに思い至ります。

　一方、今日も続く繁栄をいただけたのは、お得意先各位のご愛顧が幾重にもあったこと、深くお礼を申し上げる次第です。内にあっては、ご支援ご愛顧にこたえて、社員もがんばりました。あわせて感謝いたします。

　編集にあたっては、諸先輩、現職役員の多大なご協力をいただきました。上梓にあたって、あらためて厚くお礼申し上げます。』

（「ごあいさつー社史発刊に思う、新たなる出発」より抜粋）

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Ⅰ　出発

　　　奄美から大阪へ

Ⅱ　創業

　　　ばね作を設立／布施発條工業所の設立

Ⅲ　躍進

　　　奄美群島の日本復帰／本格的受注でフル回転

　　　／アイデア商品

Ⅳ　飛翔

　　　フセハツ工業に社名変更／クラッチ生産量増大

　　　／フセハツ商事設立

Ⅴ　苦難

　　　早すぎた忠雄の死／為宣社長を襲う病魔

Ⅵ　再興

　　　ヤマト発條との合併／新生『フセハツ工業』誕生