沿革｜ばねの総合メーカー｜フセハツ工業株式会社

ばねの総合メーカー「フセハツ工業」　沿　革

1946年に大阪府東大阪市（当時は布施市）で作田忠雄が個人創業して以来、半世紀以上にわたり、各種スプリング製品を製造販売して参りました。

1946	昭和21年	作田忠雄が、ばね製造業『バネ作』を個人創業。＞ブログ「ばねとくらす」【『バネ作』創業の思い出 1945～1950】
1948	昭和23年	自転車のスタンドばねの仕事が入る。
1950	昭和25年	資本金20万円で『㈱布施発條工業所』として法人化。現在地に工場建設。
1951	昭和26年	大阪市谷町に大阪営業所開設。工場増設。
1952	昭和27年	資本金70万円に増資。
1954	昭和29年	健康器具エキスパンダーを受注。
1955	昭和30年	エキスパンダーの製造が本格的に始まる。自動開き洋傘や折りたたみ傘のばねの受注が激増。事務所棟上式。
1957	昭和32年	事務所完成。遊戯道具のホッピングが流行。
1958	昭和33年	ホッピングがブームで爆発的に売れたが、売れ行きが止まり大きな損失。裏野春夫が独立して『東洋発條製作所』を設立。＞ブログ「ばねとくらす」【フセハツ卒業生の思い出　高度経済成長 1958～1970】
1960	昭和35年	資本金260万円に増資。
1961	昭和36年	洗濯バサミのピンチリングの製造が最盛期。
1962	昭和37年	資本金650万円に増資。玩具のピストルのばねの製造を受注。
1964	昭和39年	東京オリンピックにあわせて5色のエキスパンダーを共和ゴムとともに開発。自動車のクラッチばねの生産が急増。子会社『月瀬金属』を資本金856万円で設立。越岡元弘が独立して『コシオカ産業』を設立。
1965	昭和40年	永田隆光が独立して『隆光スプリング製作所』を設立。
1966	昭和41年	『フセハツ工業㈱』に社名変更。吉川晋吾が独立して『タツマ工業』を設立。
1968	昭和43年	永田一義が独立して『永田スプリング製作所』を設立。
1969	昭和44年	永田昭夫が独立して『永田発條』を設立。
1970	昭和45年	堺営業所を開設。
1971	昭和46年	資本金1250万円に増資。
1972	昭和47年	『月瀬金属』を『ツキガセ工業』に社名変更。
1977	昭和52年	『フセハツ工業㈱』の営業・販売部門を分離、資本金1140万円で『フセハツ商事』を設立。
1978	昭和53年	吉村健一が独立して『ヤマト発條製作所』を設立。中田鉄弘が独立して『協和バネ製作所』を設立。
1980	昭和55年	フセハツグループ共栄会発足『ヤマト発條製作所』と技術及び業務提携。
1983	昭和58年	『ツキガセ工業』を『ツキセ工業』に社名変更
1984	昭和59年	創業者作田忠雄が急死。＞ブログ「ばねとくらす」【創業者の遺言】
1987	昭和62年	スポーツ・トレーニングセットの注文が急増。
1993	平成05年	二代目社長作田為宣が急死。『ヤマト発條製作所』と合併。三代目社長に吉村健一が就任。
1994	平成06年	NCコイリングマシン、NCマルチフォーミングマシン導。デジタル式自動ばね試験機を導入。
1996	平成08年	第19回ふれあい祭りに参加
1997	平成09年	『ツキセ工業』を閉鎖。『フセハツ商事』を『フセハツ工業』に吸収合併。 NCコイリングマシン（0.3～1.5mm)導入。東大阪商工会議所会頭賞授与。日刊工業新聞社優良企業賞授与。
1998	平成10年	NC大型コイリングマシン（3.0～6.5mm)導入。
2001	平成13年	極細専用NCコイリングマシン、細専用自動試験機導入。
2002	平成14年	自動研削機2台導入（0.3～12mm) ISO9001認証取得
2003	平成15年	NCコイリングマシン（0.5～2.0mm)導入。
2004	平成16年	新型投影機導入
2005	平成17年	大型コイリングマシン（6.0～8.0ｍｍ）導入
2006	平成18年	ワイヤーリングバリ取り専用機導入大型電気炉増設
2011	平成23年	小型電気炉増設
2012	平成24年	自動研削機増設
2013	平成25年	四代目社長に吉村篤が就任。
2014	平成26年	溶接機、バリ取り機を新設備に入れ替える NCスプリングフォーミングマシンMX-20A導入