ダブルトーションばね SWC(硬鋼線80C) Φ0.7

ダブルトーションばねΦ0.7　①.JPG

ダブルトーションばね（ダブルキックばね）を製造をしています。ダブルトーションばねは、コイル部が２か所あるねじりばねです。

＞YouTube　ダブルトーションばね　Φ0.7　製造動画　①

＞YouTube　ダブルトーションばね　Φ0.7　製造動画　②

材質はSWC（硬鋼線80C)、線径0.7ｍｍの製造例です。

＞硬鋼線とピアノ線について

NCスプリングフォーミングマシンで製造しています。24時間無人化運転が可能です。

線加工した後は、熱処理（テンパー）して、最後に三価ユニクロメッキをします。

＞ばねの熱処理　　

＞ばねの表面処理

商品の企画から、試作、量産まで、専属の営業担当者がお客さまの「ものづくり」をサポート致します。

お気軽にご相談ください。

ダブルトーションばね SWC Φ0.7 の製造工程

NCスプリングフォーミングマシン（MX-20A)で、ダブルトーションばねを製造する例です。

製造工程は、巻取加工→テンパー→三価ユニクロメッキとなります。

24時間無人化運転します。角度センサーは2つ使用し、全数角度チェックを行います。最後はロボットアームで取り出します。

＞ダブルトーションばねの製品使用例

＞ねじりコイルばねの公差（許容差）

＞ねじりばねの製造動画いろいろ

ダブルトーション Φ0.7 ①

ダブルトーションばね Φ0.7 ②

ダブルトーションばね Φ0.7 ③

ダブルトーションばね製造工程１

スプリングフォーミングマシンの後ろ側から線材（80C Φ0.7）が出てきます。

ダブルトーションばね製造工程２

最初のコイリングです。手前からタッチセンサーが出てきて角度検査を行います。

ダブルトーションばね製造工程３

治具で挟んでコの字型の部分の線加工を行います。

ダブルトーションばね製造工程４

コの字型に折り返したところです。ここから、２回目のコイリングを行います。

ダブルトーションばね製造工程５

２回目のコイリングを行っているところです。手前から別のセンサー出てきて角度チェックします。

ダブルトーションばね製造工程６

ダブルトーションばねの形状ができあがりました。後は、カットして巻取加工が完成します。