第29回東大阪産業展 テクノメッセ東大阪2016
吉村篤開催迫る!テクノメッセ東大阪
29回目となる東大阪産業展「テクノメッセ東大阪2016」を来る11月9日・10日に、マイドームおおさか(大阪市中央区)で開催する。
今回は「魅せます!稼ぐ技」をテーマに、ものづくりの街・東大阪が誇る多種多様な製品・技術を93社・団体102小間の規模で一堂に展示。市域企業の高度な技術力をPRし、新たな販路開拓に結び付けると共に、新技術や最新情報の入手、技術取引、技術提携のパートナー開拓も図る。
会場は◆生産財(生産に関する製品技術)◆消費財(生活関連製品等)◆ビジネスサポーターズ(大学・研究機関、行政・支援機関)の3つのコーナーと特別企画展で構成される。
特別企画展では、「医療・介護関連」をテーマに、本市と大阪大学による“医工連携プロジェクト”、大阪市立大学と関西の中小企業が取り組む“ものづくり医療コンソーシアム”など、市域企業や大学の新たな展開を紹介する。
また、世界的工業デザイナー・喜多俊之氏のアドバイスのもと進める“東大阪市デザインプロジェクト”関連製品などを展示する。さらには、市域の企業や大学等のユニークなアイデア製品・技術を展示・実演する他、花園ラグビー場でのラグビーワールドカップ開催に向けた取り組みを紹介するコーナーを設置し、機運を盛り上げる。
また、会期初日(9日)には、併催イベントとして、同会場8階にて、テレビ出演や週刊誌の執筆でもおなじみの、時事通信社 特別解説委員 田崎史郎氏を講師に招き、「どうなる日本!これからの政治と経済の行方」をテーマに、講演会を開催する(入場無料・事前申込み制)。
本産業展には、毎年、大阪府下のみならず、各地からメーカー、商社のバイヤーが多数来場し、昨年は来場者数延べ7,385人、引き合い件数5,603件を数えている。ぜひご来場いただき、「稼ぐ技」が集積する東大阪のポテンシャルを感じてもらいたい。
東大阪商工月報 2016.10号