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2023/06/29

亀山市立亀山中学校 バネ工場見学

吉村篤
ばねとくらす
バネ工場見学
亀山市立亀山中学校

2023年5月16日、三重県亀岡市立亀山中学校の生徒の皆さんが修学旅行の初日にバネ工場見学に来られました。

今回の修学旅行の学年目標は、「習学良好~持っていくのはルールとマナー、持って帰るのは最高の思い出~」です。

「亀中だより」No.11(令和5年6月2日)にフセハツ工業での工場見学の様子が写真掲載されてます。

亀中だより.jpg


亀山中学校


亀岡中学校は亀山城天守台の内堀と亀山藩校明倫館の跡地に建っています。


現在、亀山城には多門櫓のみが残っており、現存する多門櫓としては数少ない事例となっています。


亀山城多門櫓


亀山藩主第四代石川総博は1785年に藩校明倫堂(のちに明倫館と改称)を創設し、朱子学をもとにした学問を奨励しました。


亀山中学校


明倫堂は藩士に限らず、志のある町民や農民も受け入れており、当時としては珍しい開明的な学校でした。

明倫堂では数学の研究に熱心だったようです。特に関孝和流の高度な純数学が学ばれていました。


亀山中学校



亀山中学校は、1873年(明治6年)に明倫館跡に亀山学校が創立されたのが始まりです。

1954年に亀山市制施行に伴い亀山中学校となります。

2023年度学校経営ビジョンは、学校教育目標として『「豊かな人間性とたくましい行動力を持つ生徒を育成する」~人とかかわる喜びを持ち、きずなをつくる生徒へ~」を掲げています。


亀山市立亀山中学校



亀山市は三重県中北部にあり、江戸時代は宿場町として栄えました。


歌川広重の浮世絵に「東海道五十三次 亀山雪晴」があり、亀山宿が描かれています。


東海道五十三次 亀山雪晴


亀山中学校

また、亀山市にはシャープ亀山工場があり、「世界の亀山」ブランドの液晶テレビの生産で知られています。

現在は、スマホ用カメラモジュールの向上として生産活動を行っています。





地場産業としては、ローソクが全国的に大きなシェアを持っています。カメヤマローソクは有名です。


カメヤマローソク


ローソクの製造は1927年に宮大工の棟梁だった谷川兵三郎が始めました。

「引退後も神に仕える仕事がしたい」という思いで谷川蝋燭製造所を創業します。




現在はカメヤマ株式会社(本社大阪市)として国内最大手メーカーとなり、世界有数のキャンドルメーカーでもあります。



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