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2018/12/11

東大阪市 海外産業視察「モンゴル国」に参加してきました。

吉村篤
ばねとくらす

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東大阪商工月報 2018年11・12月号

海外産業視察報告(9月24日~9月28日)

 

モンゴルの経済事情を学ぶ

 

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 33回目となる海外産業視察(東大阪商工会議所・東大阪市工業協会共催 団員19名)は、豊かな天然資源を背景に、近年、経済発展が目覚ましい「モンゴル」の国内事情を見聞した。

 本視察団は、モンゴル国商工会議所や賛光精機(日系企業)・GOBIカシミヤ(現地企業)を視察し、モンゴルの経済事情について見聞した。

 

 

東大阪商工月報2018 11・12-2.jpg

 

 

【モンゴル国商工会議所】

 同商工会議所のオユンテクシ事務局長、対外関係・貿易投資担当ホソバヤル氏より、モンゴル経済の経済状況について説明を受けた。

2017年の経済成長率は、4.2%。同国は地理的にもロシア・中国との関係が緊密であるが、日本と自由貿易協定である経済連携協定(EPA)を結んだこともあり、日本との取引は拡大傾向にある。

 同商工会議所でもこのような背景を受け、「モンゴル国商工会議所 モンゴル日本ビジネス協議会」を設立、モンゴルと日本の企業のビジネスチャンスの橋渡し役を行っている。

 

【賛光精機 訪問】

 同社は、埼玉県本庄市に本社を置き、主にアルミ部品の精密加工等を行っている賛光精機(株)(資本金:8,000万円 従業員数130人)が、独資で2011年に設立。

 工場内にはマシニングセンターが10数台置かれ、精密部品の加工を行っていた。従業員は64名、交代制で24時間稼働している。

 

【GOBIカシミヤ 訪問】

 同社は、モンゴル最大のカシミヤ製品製造会社であり、設立は1981年、原毛の買付から製品までの全工程を一貫で管理・生産する世界的にも数少ない工場として知られる。

 元々、日本の経済協力(ODA)の一環で、工場はモンゴル側、製造ライン一式は日本側が無償協力して、国営企業として操業を開始。

1990年の市場解放に伴い、現在は民営企業として活動している。

ウランバートル市内は勿論、海外にも直営店舗を持ち、日本でも羽田空港内に直販店がある。

 

 

モンゴル観光

 

モンゴル

 モンゴル抑留者慰霊碑

 

 

 

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 モンゴル抑留者慰霊碑から

 

 

 

 

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ハーンリゾートホテル

 

 

 

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 ハーンリゾートホテル

 

 

 

 

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 モンゴルの国立公園

 

 

 

 

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乗馬

 

 

 

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