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2016/04/04

2016年度入社式 社長挨拶

吉村篤
ばねとくらす

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2016年4月1日(金)、フセハツ工業(株)で大学新卒生の入社式が行われました。

 

入社式 プログラム.JPG

 

 

2016年度入社式 社長挨拶

 

皆さん、ご入社おめでとうございます。今日は社会人1日目、今日から社会人スタートです。

 

フセハツ工業としては大学新卒生の第1期生ということになります。

 

来期の新卒生の採用活動はすでに始まっています。ぜひ、皆さんのあとに続く、よい後輩が来るように採用活動を頑張っていきたいと思っております。

 

フセハツ工業として昨年度はじめて取り組んだ採用活動は大変でした。しかし、実はもっと大変だったのは、皆さんの内定が決まった後の社内体制構築のほうです。

 

皆さんを受け入れても大丈夫なようにすること。社内の規律・新設備の導入・人材育成体制構築や人事異動などを行ってきました。

 

会社が良くなればいい人材も定着するし、いい人材がまた会社を良くしていく、会社がよくなれば皆さんの生活もよくなる、という好循環を作っていきたいと考えています。

 

新卒生採用活動と社内改善活動は表裏一体です。どちらが欠けても会社の成長はありません。

 

「こんなはずじゃなかった」と、3人に1人は3年以内に会社を辞めるといいます。

 

すぐに辞めてしまって、社会人としての最初のキャリアを汚すことがないようにしないといけません。

 

社長として中途採用の面接もよく行うのですが、たくさんの方の履歴書を見てきました。3年たたない内に会社を辞めて、その後3~4社ほどフラフラ渡り歩て、30歳過ぎたらアルバイトか派遣しかできなくなっている人を実に多く見てきました。

 

そのようなことがないよう、私たちも覚悟をもって皆さんを受け入れ、皆さんが社会人として成長していってくださるように、また私たちも共に成長していけるようにと考えております。

 

皆さんは幹部候補生として採用しています。いわゆる総合職です。

 

20代は一所懸命に目前の仕事を覚えていただき、20代後半には部下を持つことを覚えて、30代半ばくらいで部署全体を見れるようになって、40歳くらいで会社全体が分かるようになり、できれば社長をできる実力を付けてほしいと期待しています。

 

社長は、この会社を世の中になくてはならない唯一無二の会社にしないといけません。「代りになるバネ屋はどこにでもある」と言われるような会社なら、この会社が存在する意味はありません。

 

会社の存在する意義を一言で言い表したのが企業理念です。「弾む原理を進化させ、小さくても大きな使命と責任感をもって社会に貢献すべし」。

 

ばねはあらゆる産業に必要なものです。最先端の宇宙航空分野から100円均一の雑貨まで、さまざまです。

 

どこにも作れない先端技術・材料のばねを作る、高齢化で廃業したりして世の中か消えてゆく技術を我が社が先頭に立ってしっかり継承していく、日本の縮小傾向にある産業界にとってなくてなならない企業となる。

 

ハイテクとローテクの融合した唯一無二のばね工場になる。それが企業理念の今現在の意味することだと考えています。

 

さて、これから仕事が始まるわけですが、一つだけ言ってっておきたいことがあります。

 

仕事には雑用や同じことの繰り返しが多いです。メンドくさい仕事がかなり多いです。特に最初は。自分の興味がないこともたくさんあります。しかし、すべて大切な仕事です。仕事には上下はありません。意味のない仕事などありません。

 

「自分はこんなことをする人間ではない」「自分はこんな安い仕事をする人間ではない」というような上から目線で見たり、「この仕事はやりたくないです。自分に向かないのでイヤです」とか言って、仕事をえり好みをしてはいけません。

 

そういう人はどこに行ってもダメです。そういう人は上には立てません。

 

どんな小さな仕事でも、どんな雑用であってもバカにしないで、自分なりの意味をそこに見いだして、他の人にできない付加価値を付けて前向きに仕事をするようにしてください。みんなが嫌がるような仕事もでも先頭に立って進んでするような人になってください。

 

それは評価となって必ず帰ってきます。短期的ではなく中長期的に。人間としての厚みですね。そういうものを意識して積み上げていくような仕事をしてほしいと思います。

 

それには、たとえ年下の人であっても謙虚に接して、共に学ぶという姿勢を忘れないようにしていただきたいと思います。偉そうにする人は上には立てません。

 

と言いましたけども、私もまだまだできていないことがたくさんあります。私も若い皆さんに謙虚に学んで、共に成長していきたいと思います。

 

そして、この場にいる皆(注:社長・常務・品質管理部長・第一製造部長・第二製造部長・経理総務が臨席している)と若い皆さんとしっかり力を合わせて、この難しい現在の日本の経済状況を乗り切っていきたい思います。

 

以上で、挨拶を終わります。どうもありがとうございました。

 

 

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