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特殊なショットピーニング

さらなるばねの高寿命化を目指して、特殊なショットピーニングの処理が行われることがあります。

 

多段ショットピーニング

最初に大径のショットを用いてショットピーニングを施し、次に小径のショットでショットピーニングを施す処理です。

 

最初のショットピーニングで深さ方向に圧縮残留応力を付与し、次のショットピーニングで最表面部の圧縮残留応力を向上させます。一般的に、表面部の圧縮残留応力は最大部よりも低下しているので、それを強化するための処理です。

 

さらにもう一度ショットする三段ショットピーニングもあります。自動車の懸架用ばねや内燃機関用のばねの処理に用いられます。

 

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ストレスピーニング

ばねが実際に使用される方向に負荷をかけた状態でショットピーニングを施す処理です。

 

表面に大きな圧縮残留応力を得ることができます。ただし、普通のショットピーニングよりも大きな永久変形のヘタリが生じることがあります。

 

自動車の懸架用ばねに用いられます。

 

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温間ピーニング(ホットピーニング)

ばねを加熱して、ショットピーニングを施す処理で、高い圧縮残存応力を得ることができます。

 

温度は高くても低くても効果を発揮することはできません。最適な温度は、耐久試験をして求めます。一般的には、200℃から400℃の範囲です。

 

自動車の懸架用ばねに用いられます。

 

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ホーニング

線径の小さなばねや薄板ばねにショットピーニングを施すと加工変形が大きいので、比重の小さいガラスショット(セラミックのこともある)を噴射ノズルで吹き付けて、ショットピーニングと同様の効果を得る処理です。線径1mm以下のばねに効果があります。

 

研磨効果もあり、メッキの前処理としても行われます。

 

ドライホーニング

ガラスショットを噴射ノズルで吹き付ける処理です。

 

液体ホーニング

ガラスショットと液体の混合物を噴射ノズルで吹き付ける処理です。ドライホーニングと比較すると、へこんだ部分や穴の部分も綺麗に処理でき、また塵埃がでないので環境によいというメリットがあります。デメリットとして、液体を使うので防錆の後処理が必要となります。

 

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