TOP > フセハツのばね技術 > ばね用語 > ばね用語(辞典編) > ばね用語(辞典編)た行

   Facebook.png Twitter..png YouTube.png

ばね用語(辞典編)た行

ばね用語の辞典です。

 

ばねの基本用語や製造工程に関する用語、設計用語、力学用語、めっきや塗装などの表面処理に関連する用語も掲載しています。

 

 

参考文献

 「JIS B 0103 ばね用語」

 「六か国語ばね用語辞典」(日本規格協会)

 

 

>ばね用語(辞典編)目次

 

>ばね用語(英語編)目次

 

>あ行 >か行 >さ行 >な行 >は行 >ま行 >やらわ行

 

 

ばね用語(辞典編) た行の用語

 

ダイアフラムスプリング 皿ばねの内周側に、中心に向かう複数の舌片状のレバーを成形し、作用時には外周及びレバー基部を支点としてばね作用するばね。
耐久性 (寿命) 製品が通常使用中にストレスの経過を受けても、所定の機能を保持できる性能。
耐クリープ性  高温において一定の応力の下で歪みが時間とともに増加する現象を高温クリープといい、これに耐える性質をいう。
耐候性試験 材料、ばねなどを光、熱、風、雨などの環境下で暴露した場合の、表面状況の変化などを評価する試験の総称。
耐錆性 

金属が錆に侵され(酸化され)にくい性質。

>耐食性ばね

耐湿性 

長時間高湿度状態にさらされても湿気を吸収しない性質。

>耐食性ばね

耐食性(耐蝕性) 

ある環境における腐食作用に耐え得る性質。

>耐食性ばね

耐熱鋼 

高温環境で、耐酸化性、耐高温腐食性、高温強度を保持する合金鋼。

>ばねの耐熱性

耐熱性 

高温において対酸化性に優れ、また高温強度に優れている性質。

>ばねの耐熱性

耐摩耗性被覆  摩耗を防ぐために用いられるコーティング。
ダイブロック パンチプレスのベッドにボルトで組み付けられる工具鋼のブロックで、金型の一部を構成する。
ダイマーク プレス加工における型の傷又は押し出し、又は引抜き材表面の押し出し又は引抜き方向に現れる線状の細かい凸凹をいう。
耐摩耗性 摩耗に対する抵抗の度合い。
耐薬品性 塗料、めっきあるいは金属素地が酸、アルカリ、塩などに耐え得る程度。
た  ダイヤルゲージ  歯車で微小変位を拡大して長さや変位を精密測定する計器。
た  耐力  引張試験において規定された永久伸びが生じるときの荷重を平行部の原断面積で除した値。
た  楕円コイルばね  異形コイルばねの一種で、コイル横断面が楕円又はこれと類似の形状のコイルばね。
楕円ばね 楕円のような形状をした重ね板ばね。二組組み合わせたものを二連ばね、三組組み合わせたものを三連ばねなどという。
た  楕円断面線コイルばね  異形断面ばねの一種で、材料の断面形状が卵形のコイルばね。
た  倒れ  圧縮コイルばねの座面とコイル軸線とが直角でない現象。
た  高さ調整  ばねの荷重を調節するために取り付け高さを調節することをいう。
た  タケノコばね  長方形断面の材料の長辺がコイル中心線に平行な円錐コイルばね。
たたき音 ばね同士又はばねと周辺部品とがこすれ合うことによって生じる音。
た  多段ピーニング 

効果的な残留応力分布を得ることを目的とし、条件を変えて数回行うショットピーニング。

>ショットピーニング

>特殊なショットピーニング

た  脱脂  金属表面に付着している油脂性の汚れを除去して清浄にすること。
た  脱水素化  鋼表面の水素を除去すること。その目的は、水素脆性を防止するためで、通常200℃前後の温度で数時間加熱する。
た  脱炭  材料の製造工程、ばねの熱間工程、熱処理などの工程で表層部の炭素濃度が低下する現象。
脱炭深さ  表面からある一定の脱炭率をもつ位置までの距離。
縦弾性係数 

棒の断面に働く垂直応力と単位長さ当たりの伸び又は縮みとの比。記号はE。単位記号はMPaa又はmm2

>弾性係数について

縦横比 コイルばねの自由高さとコイル平均径との比。
縦割れ 線材の伸線方向に平行に生じる割れ。
ダブルピーニング

表面層の効果的な残留応力分布を得るために、ショットの粒度及び投射速度を変えて、2段階で行うショットピーニング加工。

>ショットピーニング

>特殊なショットピーニング

た  ダブルねじりばね 

ねじりモーメントが働くコイル部が2か所あるねじりコイルばね。

>ダブルトーションバネの使用例

だぼ ばねのずれを防ぐために、ばね板の小部分を押し出したもの。
た  たる型コイルばね 

たる形で、通常は、材料の直径が一定なコイルばね。

>押しバネの製品使用例

た  たる型テーパコイルばね  たる形で、通常は、材料の直径が変化しているばね。
たる型ばね  たるのような形をしたばねの総称。
た  たわみ  ばねに荷重、モーメントなどを加えたときに発生する変位又は回転角。
た  たわみ角  梁がたわんだとき、任意の点でたわんだ梁の中心線への接線と元の梁の中心線がなす角度。
たわみ測定 荷重をうけているばねのたわみを測定すること。すなわち、荷重とたわみの関係を測定すること。
た  炭化物  炭素と一つ又はそれ以上の金属元素の化合物。
た  タンジェントテールエンド  圧縮コイルばね端部の一種で、端末がコイル接線方向に伸ばされた形状。
弾性  固体の物体に力を加え変形させた後、応力を取り除くと直ちに原形に戻る性質。
た  弾性域  物体に作用する荷重に対する応力と歪みとが正比例する範囲。この範囲では荷重を取り除くと歪みは消える。
た  弾性係数 

棒の断面に働く垂直応力と、単位長さ当たりの伸び又は縮み(垂直ひずみ)との比。

>弾性係数について

た  弾性限度  外力を除いても永久歪みが残留するときの応力限界。
た  弾性座屈  細長い圧縮コイルばねに荷重を加えていくとき、応力が弾性域の限界荷重で突然横たわみが大きくなること。
た  弾性ひずみエネルギー  外力によって物体が弾性変形を受けるときになされる仕事。
た  弾性比率  材料における弾性限界の破壊強度に対する比率。
弾性変形  物体に応力を加えたときに起こる全変形のうち、応力を取り除くと直ちに復元する変形をいう。
た  炭素含有量 

鉄鋼などに炭素が含有している量のことで、通常百分率で表される。

>ばね材料の化学成分

た  炭素鋼 

鉄と炭素の合金で炭素含有量が通常0.02~2.0%の範囲の鋼。なお、少量のケイ素、マンガン、リン、硫黄などを含むのが普通である。

>ばね材料の化学成分

た  炭素鋼ばね  炭素鋼を用いたばねの総称。
た  弾塑性  物体が弾性域を越えてはいるが、破壊応力を越えない範囲の応力を受けている状態。
た  炭素繊維ばね  有機合成繊維、例えばアクリル繊維などを炭化させた繊維を強化材とするプラスチック材料を素材に用いたばね。
た  端末絞り引張ばね  コイル端部のコイル径を順次小さくした引張ばね。
端面 コイルばね端部のひと巻きを含む平面。
端面機械加工 工作物の端面に施す切削、研削などの機械加工。
端面研削 主として、圧縮コイルばねの端面を研削する加工。
端面割れ

板ばね端面の割れ、亀裂、曲げ加工あるいは熱処理で発生する。

運動を起こす、もしくは緩和するために、又は系の釣り合いを保つために、ばねにかかる作用又はばねから生じる作用。
力のモーメント 作用する力の大きさと回転の軸からの作用線までの垂直距離との積。
チタン合金ばね

準チタン、α合金、α―β合金、β合金等のチタン合金を用いたばね。

>耐食性ばね

窒化 鉄鋼の表面層に窒素を拡散させ、表面層を硬化する操作。方法には、アンモニア分解ガスによるガス窒化及び青酸塩による液体窒化がある。
窒化深さ 鉄鋼の表面層に窒素を拡散させた層の深さ。硬さや顕微鏡などで測定する。
中間焼きなまし

冷間加工で硬化した鋼を軟化し、引き続いて行う冷間加工を容易にする目的で、再結晶温度A1点以下の適当な温度で行う焼なまし。

鋳鋼ショット

溶鋼を噴射することによって球形のショットとし、さらに熱処理のプロセスによって製造された投射材。

>ショットピーニング

超音波洗浄 洗浄物を超音波振動している洗浄液に浸して汚染物を取り除く洗浄方法。
超音波探傷試験 超音波を試験体中に伝えたとき、試験体が示す音響的性質を利用して、試験体の内部欠陥を調べる非破壊試験。
超硬合金 炭化タングステン、炭化チタンなどの非常に硬い化合物の粉末とコバルト金属粉末を結合剤として高圧で圧縮し、金属が溶けない程度の高温に加熱し焼結・成形されたもの。
調速機 ばね力とバランスさせた重りの遠心力で作動させる装置で、回転速度の自動制御を行う。
長短径比 異形断面コイルばねに用いる材料の横断面の幅と厚さとの比。
長方形断面 断面形状が長方形のばね板の断面。
直角度 直線と直線、直線と平面、あるいは平面と平面の組み合わせにおいて、どちらか一方を基準として直角な直線、あるいは平面の狂いの大きさをいう。
疲れ限度 無限回数の繰返しに耐える応力の上限値。
疲れ限度線図 疲れ限度が応力振幅と平均応力との組み合わせによって、また限度の考え方によって変化する様子を示す線図。グッドマン、ヘイ、スミスの疲れ限度線図がある。
疲れ寿命 疲れ破壊を生じるまでの応力の繰返し回数。
疲れ強さ 疲れ限度及び時間強さの総称、又は反復する応力にって生じる破壊に耐え得る性質。
突合せ溶接 板を重ねずに突き合せて行う溶接。
鼓形圧縮コイルばね 中央がくびれたつづみ形のコイルばね。
D字ループ

半コイルを起こしたD字形の引張コイルばね端末ループ。

>引きバネのフック

低温焼きなまし

内部応力の除去又は材料の弾性限、耐力、疲れ強さなどの諸特性の改善及び形状の安定化を目的として行う低温加熱処理。

>ばねの熱処理

定荷重ぜんまい たわみが変化しても力がほとんど変化しない密着巻のぜんまい。
定荷重ばね たわみが変化しても荷重及びトルクがほとんど変化しないばね。
低合金鋼

シリコン、マンガン、クロム、ニッケルなどを0.3%程度加えた鋼の総称。強靭で耐熱部品などに用いる。

>ばね材料の化学成分

抵抗溶接 接合させた部材の接触部を通して電流を流し、抵抗加熱するとともに加圧を加えて行う溶接。
定常クリープ限度 クリープ試験において歪み速度がほぼ一定になる段階。高温下での使用上の目安として定常クリープ速度がゼロになるような応力をクリープ限界とする。
低炭素鋼

炭素量0.12~0.22%程度の鋼。

>ばね材料の化学成分

テーパ ばね板端部あるいは線の先端部の先細り形状。
テーパエンド 圧縮コイルばね及び板ばねのばね板端部の一種で、圧延、鍛造、研削などによってテーパ加工を施した形状。
テーパ加工

重ね板ばねのばね板、コイルばねなどの線を、圧延、鍛造、研削などによってテーパ状にする加工。

テーパコイルばね 材料の直径が変化しているコイルばね。
テーパ線圧縮コイルばね 材料の直径が逓減している線を用いた圧縮コイルばね。円筒形の他、樽形・鼓形などがある。
テーパ線樽型圧縮コイルばね 材料の直径が逓減している線を用いた樽形の圧縮コイルばね。密着高さが低くでき、線間接触がなく、非線形特性が得られる。ミニブロックスプリングともいう。
テーパ線鼓型圧縮コイルばね 材料の直径が逓減している線を用いた鼓形の圧縮コイルばね。密着高さが低くでき、線間接触がなく、非線形特性が得られ、線間たたき音を生じる心配がない。マキシブロックスプリングともいう。
電解研磨

酸溶液中で電気化学的に表面を研磨する方法。

>ばねの研磨

展開長さ ばね製品の部材を平面上に展開したときの全長。
電気亜鉛めっき

めっきされる対象物を陰極として、その表面に電解によって亜鉛を被せる操作をいう。

>ばねの表面処理

電気めっき

金属又は非金属製品の表面に他の金属層を電気化学的に析出させるめっき方法。

>ばねの表面処理

テンションマシン

主として、引張コイルばねのコイル部及びフック部を成形する機械。

>引張りバネの製造工程

>ばねの製造設備

電着塗装

解離可能な水溶性塗料中で被加工物を陽極として陰極との間に直流電圧を印加し、電気泳動によって塗装する。

>ばねの塗装

テンパーカラー

焼戻しの際に鉄鋼の表面に現れる酸化膜の色。

>ばねの熱処理

砥石 圧縮コイルばねの端末などの研削及び研磨を行う工具。天然石のもの及び人造研磨材を焼結したものがある。
砥石条件 加工物の研削代、材質、研削粗さ、加工条件などによって決まる砥石の要件。砥粒の種類、粒度、結合度、結合剤、組織などが選択される。また、使用機種、回転速度、送り速度も条件の一つである。
砥石消耗 砥石の使用面が局部的に摩耗すること。
砥石の品質 砥石の品質は、砥粒、粒度、結合度、組織、結合剤などで、さらに形状、縁形、寸法など規格で規定されている。
投影検査機

物体を定められた倍率で光学的に拡大投影し、投影面上でその形状及び寸法などを測定する機器。

>ばねの検査(測定)

銅合金ばね

銅合金ばね材料を用いたばねのこと。非磁性、加工性、耐食性などに優れていることから、電気、計測機器などに用いられている。

>非磁性ばね

同心圧縮コイルばね 大小二つの圧縮コイルばねを同心に組み合わせたばね。
動的応力 大きさが時間的に変動する応力。極大値と極小値の間を単純かつ周期的に変動する応力を繰返し応力、絶対値が等しい正負の応力の間を変動する繰返し応力を両振応力、一定の応力と0との間を変動する繰返し応力を片振り応力という。
動的荷重 繰返し変動する繰返し荷重、大きさと向きが変わる交番荷重など、時間的に変動する荷重。
動的強さ 動的負荷による破壊に耐え得る強さ。
導電率 電流の流れやすさを示す物質固有の値。比抵抗の逆数。
動ばね定数 自動車懸架用ばねなどのように定常的に振動しているばねに関し、実際の振動状態におけるばね特性を表すもので、動的荷重に対するばね定数。対角線ばね定数ともいう。
胴曲り コイルばねの軸線が、無荷重時に曲っている状態又は荷重の増加とともに曲る現象。
トーションバー ねじりを利用する棒状のばね。
トーションマシン

主として、ねじりコイルばねのコイル部及び腕部を成形する機械。

>ねじりばねの製造工程

>ばねの製造設備

通りゲージ

テストぴーずが通るように設計された限界ゲージ。

>ばねの検査(測定)

特性曲線 ばねの荷重―たわみ特性曲線。
止まりゲージ

テストピースが通らないように設計された限界ゲージ。通常どおりゲージと一緒に使われて許容の最大値と最小値を確立する。

>ばねの検査(測定)

止め輪 軸又は穴に付けた溝にはめて、軸方向の移動を防ぐ輪状のもの。
止め輪開口部 輪状の止め輪を開閉させるために、先端同士に隙間をもたせた端部。
ドライホーニング

表面の平滑化、疲れ強さ向上などを目的に、砥粒を直接圧縮空気で吹き付ける表面加工。

>特殊なショットピーニング

>ショットピーニング

取付角度

ねじりコイルばねの取付角度。

>ねじりコイルばねの使用例

取付高さ 取付け時のばねの高さ。重ね板ばね、圧縮コイルばねのときは、取付高さといい、引張コイルばねのときは取付長さという。
取付長さ 引張コイルばねの取付長さ。
トルク ねじりコイルばね、トーションバーなどに外力が加えられたときに、軸周りに発生するモーメント。
ドレッシング 砥石の研削力を回復するために砥石の表面を清掃し平面度を元に戻すこと。
ドローバーばね 両端のフックによって引張ばねの挙動をする圧縮コイルばね。普通の引張ばねでは得られない密着ストッパ機能を有する。

>ばね用語(辞典編)目次

 

>ばね用語(英語編)目次

 

>あ行 >か行 >さ行 >な行 >は行 >ま行 >やらわ行

 

「いいね!」ボタンを押すと最新情報がすぐに確認できるようになります。

 

「いいね!」よろしくお願い致します!!

 

 

 

>YouTubeチャンネル【ばねの総合メーカー「フセハツ工業」】新着製造動画、更新中です!

 

 

 

■ばね用語に関連する項目

 

 >お問い合わせはこちらから

 

 >ばね用語(力学編)

 

 >ばね力学用語(1)-ばね定数とは

 

 >ばね力学用語(2)-弾性係数とは 

 

 >ばね製品の使用例

 

 >ばねの試作 1個でも・・・

 

 

 

 

 

プロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」の公式スポンサーになりました!

 

大阪エヴェッサバナー.jpg           

 >ブログ「ばねとくらす」【プロバスケットボールチームの公式スポンサーになりました】

 

お問い合わせ TEL:06-6789-5531 FAX:06-6789-5536 お問い合わせフォーム

 

http://www.fusehatsu.co.jp/   

フセハツ工業.gif

 携帯電話からQRコードを読み取ってアクセスできます。

 

メールアドレスはこちら 

 

フセハツ工業メールアドレス